【活用ガイド】

JVNDB-2013-005885

Seagate BlackArmor NAS 220 デバイスのファームウェアにおけるクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性

概要

Seagate BlackArmor NAS 220 デバイスのファームウェアには、クロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Seagate Technology LLC
  • BlackArmor NAS 220 ファームウェア sg2000-2000.1331
  • BlackArmor NAS 220 st320005lsa10g-rk
  • BlackArmor NAS 220 st340005lsa10g-rk
  • BlackArmor NAS 220 stav6000100

想定される影響

第三者により、管理者の認証をハイジャックされ、以下の項目を実行される可能性があります。

(1) admin/access_control_user_add.php の巧妙に細工されたリクエストを介してのユーザアカウントの追加
(2) ユーザアカウントの変更
(3) ユーザアカウントの削除
(4) factory リセットの実行
(5) デバイス再起動の実行
(6) share および volume の追加
(7) share および volume の変更
(8) share および volume の削除
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Seagate Technology LLC
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-6922
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-6922
  2. 関連文書 : Seagate BlackArmor Cross-Site Scripting and Request Forgery Vulnerabilities
更新履歴

  • [2014年01月23日]
      掲載

公表日2013/12/03
登録日2014/01/23
最終更新日2014/01/23