【活用ガイド】

JVNDB-2013-005871

複数の IBM 製品におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

IBM FileNet Business Process Manager、FileNet Content Manager および Case Foundation の FileNet P8 Platform Documentation Installable Info Center には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • FileNet Content Manager 4.5.1 から 5.2.0
  • IBM Case Foundation 5.2.0
  • IBM FileNet Business Process Manager 4.5.1 から 5.1.0

上記製品の FileNet P8 Platform Documentation Installable Info Center 4.5.1 から 5.2.0 が、本脆弱性の影響を受けます。
想定される影響

第三者により、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-6746
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-6746
更新履歴

  • [2014年01月23日]
      掲載

公表日2013/12/23
登録日2014/01/23
最終更新日2014/01/23