【活用ガイド】

JVNDB-2013-005861

Drupal におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Drupal には、CVE-2011-4969 の脆弱性を持つ古いバージョンの jQuery を伴って実行する場合、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Drupal
  • Drupal 6.28 未満の 6.x
  • Drupal 7.19 未満の 7.x

想定される影響

第三者により、DOM 要素の選択に使用される不特定の Javascript の関数に関する問題によって、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Drupal
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-0244
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-0244
更新履歴

  • [2014年01月22日]
      掲載

公表日2013/01/16
登録日2014/01/22
最終更新日2014/01/22