【活用ガイド】

JVNDB-2013-005855

GetSimple CMS におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

GetSimple CMS には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

Custom Permalink Structure および Email Address フィールドについては、すでに CVE-2012-6621 で報告されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


The GetSimple Team
  • GetSimple CMS 3.1.2
  • GetSimple CMS 3.2.3

想定される影響

第三者により、(1) edit.php の post-menu フィールド、または (2) settings.php の Display name フィールドを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

The GetSimple Team
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-7243
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-7243
  2. 関連文書 : GetSimple CMS edit.php and settings.php scripts cross-site scripting
更新履歴

  • [2014年01月21日]
      掲載

公表日2013/12/31
登録日2014/01/21
最終更新日2014/01/21