【活用ガイド】

JVNDB-2013-005840

Memcached における認証を回避される脆弱性

概要

Memcached には、認証を回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Memcached
  • Memcached 1.4.17 未満

想定される影響

第三者により、SASL 認証情報を含む無効なリクエストを送信され、不正な SASL 認証情報含む別のリクエストを送信されることで、認証を回避される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian Memcached オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-7239
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-7239
更新履歴

  • [2014年01月16日]
      掲載
    [2014年04月07日]
      ベンダ情報:オラクル (Multiple vulnerabilities in Memcached) を追加