【活用ガイド】

JVNDB-2013-005784

HP Linux Imaging and Printing の base/pkit.py における任意のファイルを上書きされる脆弱性

概要

HP Linux Imaging and Printing (HPLIP) の base/pkit.py には、任意のファイルを上書きされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ヒューレット・パッカード
  • HP Linux Imaging and Printing 3.13.11 まで

想定される影響

ローカルユーザにより、/tmp/hp-pkservice.log 一時ファイルへのシンボリックリンク攻撃を介して、任意のファイルを上書きされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian Novell ヒューレット・パッカード
  • HP Linux Imaging and Printing : Top Page
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リンク解釈の問題(CWE-59) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-6402
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-6402
更新履歴

  • [2014年01月08日]
      掲載