【活用ガイド】

JVNDB-2013-005679

IBM Security Access Manager for Enterprise Single Sign-On の IMS サーバにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

IBM Security Access Manager for Enterprise Single Sign-On (ISAM ESSO) の IMS サーバには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Security Access Manager for Enterprise Single Sign-On 8.2

上記製品の IMS サーバのバージョン Ifix 6 未満が、本脆弱性の影響を受けます。
想定される影響

第三者により、不特定のダイナミック Web フォームへの巧妙に細工された入力を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-5421
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-5421
更新履歴

  • [2013年12月25日]
      掲載

公表日2013/12/20
登録日2013/12/25
最終更新日2013/12/25