【活用ガイド】

JVNDB-2013-005678

IBM WebSphere Portal におけるデータを変更される脆弱性

概要

IBM WebSphere Portal は、Content Template Catalog が使用されている場合、Portal Application Archive (PAA) ファイルのインストールに対して管理者権限を要求しないため、データを変更される、またはサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Content Template Catalog 4.0
  • IBM WebSphere Portal 8.0.0.1 CF09 未満の 8.0.0.x

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、データを変更される、またはサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-4012
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-4012
更新履歴

  • [2013年12月25日]
      掲載