【活用ガイド】

JVNDB-2013-005658

Cisco NX-OS の tar におけるディレクトリトラバーサルの脆弱性

概要

Cisco NX-OS の tar には、ディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCty07157、CSCty07159、CSCty07162、および CSCty07164 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco NX-OS 6.1(4a) およびそれ以前

上記以外の製品も影響を受ける可能性があります。詳細については、ベンダ情報の Vulnerability Alert:32237 をご確認ください。
想定される影響

ローカルユーザにより、巧妙に細工されたコマンドライン引数を介して、任意のファイルにアクセスされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-4131
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-4131
更新履歴

  • [2013年12月24日]
      掲載