【活用ガイド】

JVNDB-2013-005650

複数の Orion Substation Automation Platform 製品におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

複数の Orion Substation Automation Platform 製品には、サービス運用妨害 (ドライバクラッシュおよびプロセスの再起動) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


NovaTech
  • Orion5 DNP Master 1.27.38
  • Orion5 DNP Slave 1.23.10 およびそれ以前
  • Orion5r DNP Master 1.27.38
  • Orion5r DNP Slave 1.23.10 およびそれ以前
  • OrionLX DNP Master 1.27.38
  • OrionLX DNP Slave 1.23.10 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された DNP3 TCP パケットを介して、サービス運用妨害 (ドライバクラッシュおよびプロセスの再起動) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

NovaTech
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2821
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2821
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-13-352-01
更新履歴

  • [2013年12月24日]
      掲載

公表日2013/12/18
登録日2013/12/24
最終更新日2013/12/24