【活用ガイド】

JVNDB-2013-005638

IBM DB2 および DB2 Connect におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

IBM DB2、DB2 Connect、および DB2 pureScale Feature for Enterprise Server Edition の OLAP クエリエンジンには、サービス運用妨害 (データベースの停止および非アクティブ化) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM DB2 10.1 から 10.1 FP3
  • IBM DB2 10.5 から 10.5 FP2
  • IBM DB2 9.7 FP9 未満の 9.7
  • IBM DB2 9.8 から 9.8 FP5
  • IBM DB2 Connect 10.1 から 10.1 FP3
  • IBM DB2 Connect 10.5 から 10.5 FP2
  • IBM DB2 Connect 9.7 FP9 未満の 9.7
  • IBM DB2 Connect 9.8 から 9.8 FP5
  • IBM DB2 pureScale Feature for Enterprise Server Edition 9.8

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、サービス運用妨害 (データベースの停止および非アクティブ化) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-6717
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-6717
更新履歴

  • [2013年12月24日]
      掲載

公表日2013/12/16
登録日2013/12/24
最終更新日2013/12/24