【活用ガイド】

JVNDB-2013-005610

IBM Rational Focal Point の Webservice Axis Gateway におけるアクセス制限を回避される脆弱性

概要

IBM Rational Focal Point の Webservice Axis Gateway には、アクセス制限を回避され、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。

本脆弱性は、CVE-2013-5397 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.3 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Rational Focal Point 6.4 devfix1 未満の 6.4
  • IBM Rational Focal Point 6.4.1.3 devfix1 未満の 6.4.1.3
  • IBM Rational Focal Point 6.5.1 devfix1 未満の 6.5.1
  • IBM Rational Focal Point 6.5.2 devfix4 未満の 6.5.2
  • IBM Rational Focal Point 6.5.2.3 devfix9 未満の 6.5.2.3
  • IBM Rational Focal Point 6.6 devfix5 未満の 6.6
  • IBM Rational Focal Point 6.6.0.1 devfix2 未満の 6.6.0.1
  • IBM Rational Focal Point 6.6.1

想定される影響

第三者により、アクセス制限を回避され、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-5398
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-5398
更新履歴

  • [2013年12月19日]
      掲載

公表日2013/12/13
登録日2013/12/19
最終更新日2013/12/19