【活用ガイド】

JVNDB-2013-005586

Siemens RuggedCom ROS の統合された HTTPS サーバにおける Web セッションをハイジャックされる脆弱性

概要

Siemens RuggedCom ROS の統合された HTTPS サーバには、Web セッションをハイジャックされる脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-330: Use of Insufficiently Random Values (不十分なランダム値の使用) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/330.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 8.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シーメンス
  • RuggedCom Rugged Operating System (ROS) 3.12.2 未満

想定される影響

第三者により、セッション id の値を予測されることで、Web セッションをハイジャックされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シーメンス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-6925
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-6925
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-13-340-01
更新履歴

  • [2013年12月18日]
      掲載