【活用ガイド】

JVNDB-2013-005491

SUSE Lifecycle Management Server における暗号保護メカニズムを破られる脆弱性

概要

SUSE Lifecycle Management Server (SLMS) は、サービス開始の際に新しい秘密鍵を生成しないため、暗号保護メカニズムを破られる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Novell
  • SUSE Lifecycle Management Server 1.3.7 未満

想定される影響

第三者により、他の場所にインストールされている製品から得られた暗号鍵の情報を利用されることで、暗号保護メカニズムを破られる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Novell
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-3710
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-3710
更新履歴

  • [2013年12月16日]
      掲載