【活用ガイド】

JVNDB-2013-005365

SUSE horde5 パッケージにおける権限を取得される脆弱性

概要

SUSE horde5 パッケージは、/etc/apache2/vhosts.d を含む特定の設定ファイルおよびディレクトリに誤った所有権を設定するため、権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Novell
  • openSUSE 12.3 の horde5 5.0.2-2.4.1 未満

想定される影響

ローカルの wwwrun ユーザにより、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Novell
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1090
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1090
更新履歴

  • [2013年12月09日]
      掲載

公表日2013/12/04
登録日2013/12/09
最終更新日2013/12/09