【活用ガイド】

JVNDB-2013-005363

Chamilo LMS の main/auth/profile.php の check_user_password 関数における SQL インジェクションの脆弱性

概要

Chamilo LMS の main/auth/profile.php の check_user_password 関数には、インストール時に非暗号化パスワードモード設定を使用している場合、SQL インジェクションの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Chamilo Association
  • Chamilo LMS 1.9.6 およびそれ以前

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、"password0" パラメータを介して、任意の SQL コマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Chamilo Association
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. SQLインジェクション(CWE-89) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-6787
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-6787
更新履歴

  • [2013年12月09日]
      掲載
    [2014年01月30日]
      CVSS による深刻度：内容を更新

公表日2013/11/06
登録日2013/12/09
最終更新日2014/01/30