【活用ガイド】

JVNDB-2013-005360

NagiosQL にクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

NagiosQL には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

NagiosQL には、txtSearch パラメータの処理に問題があり、クロスサイトスクリプティングの脆弱性(CWE-79)が存在します。

CWE-79: Improper Neutralization of Input During Web Page Generation ('Cross-site Scripting')
http://cwe.mitre.org/data/definitions/79.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


NagiosQL
  • NagiosQL 3.2 Service Pack 2 およびそれ以前のバージョン

想定される影響

ユーザーのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

[パッチを適用する]
開発者が提供する情報をもとに、対応するパッチを適用してください。
ベンダ情報

NagiosQL
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-6039
参考情報

  1. JVN : JVNVU#92648323
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-6039
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#268662
更新履歴

  • [2013年12月09日]
      掲載
    [2013年12月18日]
      CVSS による深刻度：内容を更新
      参考情報：National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2013-6039) を追加

公表日2013/12/05
登録日2013/12/09
最終更新日2013/12/18