【活用ガイド】

JVNDB-2013-005356

OSEHRA VistA の M2M Broker における認証を回避される脆弱性

概要

OSEHRA VistA の M2M Broker には、通常の認証および医師専用アクションの実行の認証を回避され、患者の記録を読まれる、または変更される脆弱性が存在します。

2013 年 9 月 30 日以前に配布された OSEHRA VistA が影響を受けます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


OSEHRA
  • OSEHRA VistA

想定される影響

攻撃者により、通常の認証および医師専用アクションの実行の認証を回避され、患者の記録を読まれる、または変更される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

OSEHRA
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-6945
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-6945
  2. 関連文書 : Anatomy Of An Electronic Health Record Zero-Day
更新履歴

  • [2013年12月06日]
      掲載
    [2015年08月03日]
      CVSS による深刻度：内容を更新

公表日2013/09/30
登録日2013/12/06
最終更新日2015/08/03