【活用ガイド】

JVNDB-2013-005316

Linux Kernel の XFS の実装におけるバッファアンダーフローの脆弱性

概要

Linux Kernel の XFS の実装には、fs/xfs/xfs_ioctl.c の xfs_attrlist_by_handle 関数および fs/xfs/xfs_ioctl32.c の xfs_compat_attrlist_by_handle 関数に関する処理に不備があるため、バッファアンダーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel 3.12.1 まで

想定される影響

ローカルユーザにより、巧妙に細工された length 値を持つ (1) XFS_IOC_ATTRLIST_BY_HANDLE または (2) XFS_IOC_ATTRLIST_BY_HANDLE_32 ioctl コールについての CAP_SYS_ADMIN ケーパビリティを利用されることで、サービス運用妨害 (メモリ破損) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Linux レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-6382
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-6382
  2. 関連文書 : [patch] xfs: underflow bug in xfs_attrlist_by_handle()
更新履歴

  • [2013年11月28日]
      掲載