【活用ガイド】

JVNDB-2013-005289

nginx における制限を回避される脆弱性

概要

nginx には、制限を回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Igor Sysoev
  • nginx 0.8.41 から 1.4.3
  • nginx 1.5.7 未満の 1.5.x

想定される影響

第三者により、URI のエスケープされていない空白文字を介して、制限を回避される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian Igor Sysoev Novell
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切なエンコード、または出力のエスケープ(CWE-116) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-4547
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-4547
更新履歴

  • [2013年11月27日]
      掲載
    [2013年12月26日]
      ベンダ情報:Novell (openSUSE-SU-2013:1791) を追加
      ベンダ情報:Novell (openSUSE-SU-2013:1792) を追加
      ベンダ情報:Novell (SUSE-SU-2013:1895) を追加