【活用ガイド】

JVNDB-2013-005203

D-Link DIR-865L ルータのファームウェアにおけるクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性

概要

D-Link DIR-865L ルータ (Rev. A1) のファームウェアには、クロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


D-Link Systems, Inc.
  • DIR-865L ファームウェア 1.05b07 未満
  • DIR-865L (Rev. A1)

想定される影響

第三者により、管理者の認証をハイジャックされ、hedwig.cgi へのリクエストを介して (1) 管理者パスワードを変更される、(2) リモート管理を有効にされる、または (3) pigwidgeon.cgi へのリクエストを介して設定変更を有効にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

D-Link Systems, Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-3095
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-3095
  2. 関連文書 : Taking over the D-Link DIR865L
更新履歴

  • [2013年11月21日]
      掲載