【活用ガイド】

JVNDB-2013-005178

Linux 上で稼働する VMware Workstation および VMware Player におけるホスト OS の権限を取得される脆弱性

概要

Linux 上で稼働する VMware Workstation および VMware Player は、共有ライブラリを適切に処理しないため、ホスト OS の権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


VMware
  • VMware Player 5.0.3 未満の 5.x
  • VMware Workstation 9.0.3 未満の 9.x

想定される影響

ホスト OS のユーザにより、ホスト OS の権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VMware
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-5972
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-5972
更新履歴

  • [2013年11月20日]
      掲載

公表日2013/11/14
登録日2013/11/20
最終更新日2013/11/20