【活用ガイド】

JVNDB-2013-005177

Google Chrome などで使用される WebRTC の libjingle の voice_engine/channel.cc におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Google Chrome およびその他の製品で使用される WebRTC の libjingle の voice_engine/channel.cc 内の Channel::SendRTCPPacket 関数には、解放済みメモリの使用 (Use-after-free) により、サービス運用妨害 (ヒープメモリ破損) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-416: Use After Free (メモリ解放後の使用) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/416.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Google
  • Google Chrome 31.0.1650.48 未満

想定される影響

第三者により、必要な DeRegisterExternalTransport コールをスキップされることで、サービス運用妨害 (ヒープメモリ破損) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian
  • Debian セキュリティ勧告 : DSA-2799
Google Novell
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-6631
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-6631
  2. 関連文書 : Issue 2275008: Fix for Heap-use-after-free in webrtc::voe::Channel::SendRTCPPacket (Closed)
更新履歴

  • [2013年11月20日]
      掲載
    [2014年01月10日]
      ベンダ情報:Debian (DSA-2799) を追加
      ベンダ情報:Novell (openSUSE-SU-2013:1776) を追加
      ベンダ情報:Novell (openSUSE-SU-2013:1777) を追加
      ベンダ情報:Novell (openSUSE-SU-2013:1861) を追加