【活用ガイド】

JVNDB-2013-005141

IBM WebSphere Portal における任意のファイルを読まれる脆弱性

概要

IBM WebSphere Portal には、任意のファイルを読まれる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM WebSphere Portal 6.0 から 6.0.1.7
  • IBM WebSphere Portal 6.1.0 から 6.1.0.6 CF27
  • IBM WebSphere Portal 6.1.5 から 6.1.5.3 CF27
  • IBM WebSphere Portal 7.0 から 7.0.0.2 CF25
  • IBM WebSphere Portal 8.0 から 8.0.0.1 CF08

想定される影響

第三者により、変更された URL を介して、任意のファイルを読まれる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
  • IBM Support Document : 1655656
  • IBM Support Document : PM99205
  • IBM セキュリティー情報 : 1655764
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-5454
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-5454
更新履歴

  • [2013年11月19日]
      掲載
    [2013年11月28日]
      CVSS による深刻度：内容を更新
    [2014年05月30日]
      ベンダ情報：IBM (1655764) を追加

公表日2013/11/11
登録日2013/11/19
最終更新日2014/05/30