JVNDB-2013-005083
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Microsoft Internet Explorer 6 から 10 における同一生成元ポリシーを回避される脆弱性
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Microsoft Internet Explorer 6 から 10 には、同一生成元ポリシーを回避され、ユーザが表示しているドキュメントから重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
マイクロソフトセキュリティ情報には、この脆弱性は「Internet Explorer の情報漏えいの脆弱性」と記載されています。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
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マイクロソフト
- Microsoft Internet Explorer 6
- Microsoft Internet Explorer 7
- Microsoft Internet Explorer 8
- Microsoft Internet Explorer 9
- Microsoft Internet Explorer 10
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攻撃者により、印刷プレビューの動作中に適切に処理されない巧妙に細工された Web ページを介して、同一生成元ポリシーを回避され、ユーザが表示しているドキュメントから重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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マイクロソフト
富士通
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- 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
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- CVE-2013-3908
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- JVN : JVNTA13-317A
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-3908
- JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2013-0045
- 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS13-088,089,090,091,092,093,094,095)
- US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA13-317A
- IPA 緊急対策情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(11月)
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- [2013年11月14日]
掲載
[2013年11月18日]
参考情報:JVN (JVNTA13-317A) を追加
参考情報:US-CERT Technical Cyber Security Alert (TA13-317A) を追加
[2013年11月22日]
ベンダ情報:富士通 (TA13-317A) を追加
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