【活用ガイド】

JVNDB-2013-004971

Varnish におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Varnish には、サービス運用妨害 (子プロセスのクラッシュおよび一時キャッシュの停止) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


varnish-cache.org
  • Varnish Cache 3.0.5 未満

想定される影響

第三者により、末尾の空白文字および空の URI を含む GET リクエストを介して、サービス運用妨害 (子プロセスのクラッシュおよび一時キャッシュの停止) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian Novell varnish-cache.org
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-4484
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-4484
更新履歴

  • [2013年11月05日]
      掲載
    [2013年12月05日]
      ベンダ情報:Novell (openSUSE-SU-2013:1679) を追加
      ベンダ情報:Novell (openSUSE-SU-2013:1683) を追加
    [2014年01月09日]
      ベンダ情報:Debian (DSA-2814) を追加