【活用ガイド】

JVNDB-2013-004970

Cisco Unified Communications Manager におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Unified Communications Manager (別名 CUCM または Unified CM) には、サービス運用妨害 (サービスの再起動) 状態にされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCub54349 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified Communications Manager 8.6.2 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された SIP メッセージを介して、サービス運用妨害 (サービスの再起動) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-5555
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-5555
更新履歴

  • [2013年11月05日]
      掲載

公表日2013/10/30
登録日2013/11/05
最終更新日2013/11/05