【活用ガイド】

JVNDB-2013-004897

Cisco Identity Services Engine における認証を回避される脆弱性

概要

Cisco Identity Services Engine (ISE) には、認証を回避される、およびサポートバンドル設定および認証情報データを読まれる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCty20405 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Identity Services Engine ソフトウェア 1.1.1 未満の 1.x
  • Cisco Identity Services Engine

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された TCP ポート 443 のセッションを介して、認証を回避される、およびサポートバンドル設定および認証情報データを読まれる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-5531
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-5531
更新履歴

  • [2013年10月28日]
      掲載