【活用ガイド】

JVNDB-2013-004896

Cisco Identity Services Engine の Web フレームワークにおける任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

Cisco Identity Services Engine (ISE) の Web フレームワークには、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuh81511 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Identity Services Engine ソフトウェア 1.1.0.665-5 未満の 1.0
  • Cisco Identity Services Engine ソフトウェア 1.1.0.665-5 未満の 1.1.0
  • Cisco Identity Services Engine ソフトウェア 1.1.1.268-7 未満の 1.1.1
  • Cisco Identity Services Engine ソフトウェア 1.1.2.145-10 未満の 1.1.2
  • Cisco Identity Services Engine ソフトウェア 1.1.3.124-7 未満の 1.1.3
  • Cisco Identity Services Engine ソフトウェア 1.1.4.218-7 未満の 1.1.4
  • Cisco Identity Services Engine ソフトウェア 1.2.0.899-2 未満の 1.2
  • Cisco Identity Services Engine

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、TCP ポート 443 上の巧妙に細工されたセッションを介して、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-5530
参考情報

  1. JVN : JVNVU#96036147
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-5530
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#952422
更新履歴

  • [2013年10月28日]
      掲載
    [2013年10月31日]
      参考情報:JVN (JVNVU#96036147) を追加
      参考情報:US-CERT Vulnerability Note (VU#952422) を追加