【活用ガイド】

JVNDB-2013-004892

EMC RSA Authentication Agent for Web for Internet Information Services におけるアクセス制限を回避される脆弱性

概要

EMC RSA Authentication Agent for Web for Internet Information Services は、フェイルオープン設計を持つため、アクセス制限を回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


DELL EMC (旧 EMC Corporation)
  • RSA SecurID Authentication Agent 7.1.2 未満の 7.1.x

想定される影響

第三者により、エージェントクラッシュを誘発されることで、アクセス制限を回避される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

DELL EMC (旧 EMC Corporation)
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-3280
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-3280
  2. 関連文書 : ESA-2013-067: RSA Authentication Agent for Web for Internet Information Services (IIS) Security Controls Bypass Vulnerability
更新履歴

  • [2013年10月28日]
      掲載