【活用ガイド】

JVNDB-2013-004877

複数の Cisco セキュリティアプライアンスの Web フレームワークにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Web セキュリティ アプライアンス (WSA)、Email セキュリティ アプライアンス (ESA)、およびコンテンツ セキュリティ管理アプライアンス (SMA) デバイスの Web フレームワークは、HTTP および HTTPS セッションを適切に管理しないため、サービス運用妨害 (マネジメント GUI の停止) 状態にされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuj59411、CSCuf89818、および CSCuh05635 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco E メール セキュリティ アプライアンス
  • Cisco Web セキュリティ アプライアンス
  • Cisco コンテンツ セキュリティ管理アプライアンス

想定される影響

第三者により、複数の TCP 接続を介して、サービス運用妨害 (マネジメント GUI の停止) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-5537
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-5537
更新履歴

  • [2013年10月28日]
      掲載