【活用ガイド】

JVNDB-2013-004867

Apple Remote Desktop における重要な情報を取得される脆弱性

概要

Apple Remote Desktop は、暗号化されていない接続 (unencrypted-connection) の警告メッセージを表示するかどうかを決定する間に、サーバの認証タイプ情報を適切に使用しないため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


アップル
  • Apple Remote Desktop 3.7 未満の 3.X

想定される影響

第三者により、意図しない平文の VNC 通信中にネットワークを傍受されることで、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アップル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-5136
参考情報

  1. JVN : JVNVU#95174988
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-5136
更新履歴

  • [2013年10月25日]
      掲載
    [2013年10月31日]
      参考情報:JVN (JVNVU#95174988) を追加