【活用ガイド】

JVNDB-2013-004828

IBM WebSphere DataPower XC10 アプライアンス上で稼働するコンソールにおける脆弱性

概要

IBM WebSphere DataPower XC10 アプライアンス上で稼働するコンソールは、ログオフアクションを適切に処理しないため、不特定の影響およびリモート攻撃を受ける脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM WebSphere DataPower XC10 アプライアンス ファームウェア 2.1.0
  • IBM WebSphere DataPower XC10 アプライアンス ファームウェア 2.5.0
  • IBM WebSphere DataPower XC10 アプライアンス

想定される影響

不特定の影響およびリモート攻撃を受ける可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-5446
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-5446
更新履歴

  • [2013年10月23日]
      掲載