【活用ガイド】

JVNDB-2013-004814

Cisco Unified Computing System のファブリックインターコネクトコンポーネントにおける重要な情報を取得される脆弱性

概要

Cisco Unified Computing System (UCS) の fabric-interconnect コンポーネントは、KVM メディアトラフィックを暗号化しないため、重要な情報を取得され、その結果、サーバ接続の認証プロセスを完了される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCtr72970 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified Computing System ソフトウェア 2.2 およびそれ以前
  • Cisco Unified Computing System

想定される影響

第三者により、ネットワークを傍受されることで、重要な情報を取得され、その結果、サーバ接続の認証プロセスを完了される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-4116
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-4116
更新履歴

  • [2013年10月22日]
      掲載