【活用ガイド】

JVNDB-2013-004808

ejabberd の TLS ドライバにおける重要な情報を取得される脆弱性

概要

ejabberd の TLS ドライバは、(1) SSLv2 および (2) 脆弱な SSL 暗号をサポートするため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


ProcessOne
  • ejabberd 2.1.12 未満

想定される影響

第三者により、総当たり攻撃 (Brute force attack) を介して、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian ProcessOne オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-6169
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-6169
更新履歴

  • [2013年10月22日]
      掲載
    [2014年08月11日]
      ベンダ情報:オラクル (Multiple vulnerabilities in Ejabberd) を追加
    [2014年08月11日]
      ベンダ情報:オラクル (CVE-2013-6169 Cryptographic Issues vulnerability in Ejabberd) を追加