【活用ガイド】

JVNDB-2013-004682

Sun System Firmware で稼働する Oracle SPARC Enterprise T & M シリーズサーバにおける Sun System Firmware/Hypervisor に関する脆弱性

概要

Sun System Firmware で稼働する Oracle SPARC Enterprise T & M シリーズサーバには、Sun System Firmware/Hypervisor に関する処理に不備があるため、可用性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


オラクル
  • Sun System Firmware 6.7.13 未満 (SPARC T1)
  • Sun System Firmware 7.4.6.c 未満 (SPARC T2)
  • Sun System Firmware 8.3.0.b 未満 (SPARC T3 および T4)
  • Sun System Firmware 9.0.0.d 未満 (SPARC T5)
  • Sun System Firmware 9.0.1.e 未満 (SPARC M5)
  • SPARC M5
  • SPARC T3-1
  • SPARC T3-1B
  • SPARC T3-2
  • SPARC T3-3
  • SPARC T3-4
  • SPARC T4-1
  • SPARC T4-1B
  • SPARC T4-2
  • SPARC T4-4
  • SPARC T5

想定される影響

ローカルユーザにより、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-3838
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-3838
更新履歴

  • [2013年10月17日]
      掲載

公表日2013/10/15
登録日2013/10/17
最終更新日2013/10/17