【活用ガイド】

JVNDB-2013-004607

Cisco Unified Computing System のファブリックインターコネクトコンポーネントにおける権限を取得される脆弱性

概要

Cisco Unified Computing System (UCS) のファブリックインターコネクトコンポーネントには、権限を取得される、および任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCtq86489 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified Computing System ソフトウェア 2.1 およびそれ以前
  • Cisco Unified Computing System

想定される影響

ローカルユーザにより、file-related コマンドの巧妙に細工されたパラメータを介して、権限を取得される、および任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-4107
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-4107
更新履歴

  • [2013年10月16日]
      掲載