【活用ガイド】

JVNDB-2013-004606

Cisco Unified Computing System のファブリックインターコネクトコンポーネントにおける権限を取得される脆弱性

概要

Cisco Unified Computing System (UCS) のファブリックインターコネクトコンポーネントは、全てのスクリプトを実行するための同じ権限レベルを使用するため、権限を取得される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCtq86477 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified Computing System ソフトウェア 2.1 およびそれ以前
  • Cisco Unified Computing System

想定される影響

ローカルユーザにより、不特定のスクリプト実行アプローチを介して、権限を取得される、および任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-4106
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-4106
更新履歴

  • [2013年10月16日]
      掲載