【活用ガイド】

JVNDB-2013-004594

特定の Altiris 製品で使用される Symantec Management Platform における重要な情報を取得される脆弱性

概要

特定の Altiris 製品で使用される Symantec Management Platform のエージェントおよびタスクエージェントは、異なる利用者のインストールにおいて同一のレジストリエントリの暗号鍵を使用するため、パッケージサーバのアクセスに関する重要な情報を取得される、またはサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シマンテック
  • Symantec Management Platform 7.0
  • Symantec Management Platform 7.1 SP2 MP1.1 v7 ロールアップ未満の 7.1

想定される影響

ローカルユーザにより、暗号鍵の情報を利用されることで、パッケージサーバのアクセスに関する重要な情報を取得される、またはサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シマンテック
  • Symantec Security Advisory : SYM13-012
  • シマンテック セキュリティ・アドバイザリー : SYM13-012
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-5008
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-5008
更新履歴

  • [2013年10月11日]
      掲載