【活用ガイド】

JVNDB-2013-004590

Hosted Collaboration Solution 用 Cisco Prime Central のポータルにおける重要な情報を取得される脆弱性

概要

Hosted Collaboration Solution (HCS) 用 Cisco Prime Central のポータルは、一時ファイルに平文の認証情報を配置するため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuh33735 および CSCuh34230 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Prime Central for HCS Assurance 9.2.1 およびそれ以前

想定される影響

ローカルユーザにより、一時ファイルを読まれる脆弱なファイルパーミッションを利用されることで、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-3409
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-3409
更新履歴

  • [2013年10月11日]
      掲載

公表日2013/10/10
登録日2013/10/11
最終更新日2013/10/11