【活用ガイド】

JVNDB-2013-004482

Siemens SCALANCE X-200 および X-200IRT スイッチのファームウェアにおける管理者アクションを実行される脆弱性

概要

Siemens SCALANCE X-200 および X-200IRT スイッチのファームウェアの統合 Web サーバは、認証要求を適切に処理しないため、管理者アクションを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シーメンス
  • SCALANCE X-200 シリーズファームウェア 4.5.0 未満 (SCALANCE X-200)
  • SCALANCE X-200 シリーズファームウェア 5.1.0 未満 (SCALANCE X-200IRT)
  • SCALANCE X-200
  • SCALANCE X-200IRT

想定される影響

第三者により、管理インターフェースへのリクエストを介して、管理者アクションを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シーメンス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-5944
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-5944
更新履歴

  • [2013年10月07日]
      掲載