【活用ガイド】

JVNDB-2013-004423

Cisco TelePresence Multipoint Switch デバイスの Media Snapshot の実装におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco TelePresence Multipoint Switch (CTMS) デバイスの Media Snapshot の実装には、サービス運用妨害 (デバイスリロード) 状態にされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuh44796 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco TelePresence Multipoint Switch ソフトウェア 1.9 およびそれ以前
  • Cisco TelePresence Multipoint Switch

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、会議終了時に大量の Media Snapshot リクエストを送信されることで、サービス運用妨害 (デバイスリロード) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-5516
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-5516
更新履歴

  • [2013年10月03日]
      掲載

公表日2013/09/30
登録日2013/10/03
最終更新日2013/10/03