【活用ガイド】

JVNDB-2013-004413

Debian txt2man などの製品で使用される txt2man 用の特定の Debian パッチにおける任意のファイルを上書きされる脆弱性

概要

Debian txt2man およびその他の製品で使用される txt2man 用の特定の Debian パッチには、任意のファイルを上書きされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.3 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Debian
  • txt2man 1.5.5-4
Marc Vertes
  • txt2man 1.5.5

想定される影響

ローカルユーザにより、/tmp/2222 へのシンボリック攻撃を介して、任意のファイルを上書きされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Canonical Debian
  • Debian Bug report logs : 724614
Marc Vertes
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リンク解釈の問題(CWE-59) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1444
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1444
更新履歴

  • [2013年10月03日]
      掲載
    [2013年11月08日]
      ベンダ情報：Ubuntu (USN-1979-1) を追加

公表日2013/09/25
登録日2013/10/03
最終更新日2013/11/08