【活用ガイド】

JVNDB-2013-004375

Red Hat JBoss Fuse および JBoss A-MQ におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Red Hat JBoss Fuse および JBoss A-MQ の Fuse Management Console には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


レッドハット
  • Red Hat JBoss A-MQ 6.0.0 patch 3 未満の 6.0.0
  • Red Hat JBoss Fuse 6.0.0 patch 3 未満の 6.0.0

想定される影響

第三者により、(1) ユーザ作成ページの user フィールド、または (2) プロファイル作成ページのプロファイルバージョンを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-4372
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-4372
  2. 関連文書 : [#FMC-495] FMC susceptible to cross site scripting issues
  3. 関連文書 : fuseenterprise.git / commitdiff 
更新履歴

  • [2013年10月02日]
      掲載
    [2014年02月18日]
      ベンダ情報：レッドハット (RHSA-2013:1862) を追加
      ベンダ情報：レッドハット (FMC-495 FMC susceptible to cross site scripting issues) を追加
      ベンダ情報：レッドハット (FMC-495) を追加

公表日2013/09/26
登録日2013/10/02
最終更新日2014/02/18