JVNDB-2013-004365

JVNDB-2013-004365
libvirt の qemu driver におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
概要
libvirt の qemu driver (qemu/qemu_driver.c) には、サービス運用妨害 (デーモンクラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)
CVSS v2 による深刻度基本値: 4.0 (警告) [NVD値] 攻撃元区分: ネットワーク攻撃条件の複雑さ: 低攻撃前の認証要否: 単一機密性への影響(C): なし完全性への影響(I): なし可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム

レッドハット libvirt 1.1.1 未満

想定される影響
リモート認証されたユーザにより、サービス運用妨害 (デーモンクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報
libvirt.org libvirt.org : Fix crash when multiple event callbacks were registered libvirt.org : Releases レッドハット Red Hat Bugzilla : Bug 981476
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは?
不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは?
CVE-2013-2230
参考情報
National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2230 関連文書 : CVE-2013-2230 -- libvirt: multiple registered events crash
更新履歴
[2013年10月02日] 掲載

libvirt の qemu driver におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性