【活用ガイド】

JVNDB-2013-004347

JGroups の DiagnosticsHandler における重要な情報 (診断情報) を取得される脆弱性

概要

JGroups の DiagnosticsHandler には、重要な情報 (診断情報) を取得される、および任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


レッドハット
  • JBoss Enterprise Application Platform 6.1.0
レッドハット (JGroups)
  • JGroups 3.2.9 未満の 3.2.x
  • JGroups 3.3.3 未満の 3.3.x
  • JGroups 3.1.x
  • JGroups 3.0.x

想定される影響

第三者により、有効な資格情報を再利用されることで、重要な情報 (診断情報) を取得される、および任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット レッドハット (JGroups)
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-4112
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-4112
更新履歴

  • [2013年10月01日]
      掲載
    [2013年10月24日]
      CVSS による深刻度:内容を更新
    [2013年11月14日]
      影響を受けるシステム:内容を更新
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2013:1437) を追加
    [2013年12月26日]
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2013:1771) を追加
    [2015年08月06日]
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2014:0029) を追加