【活用ガイド】

JVNDB-2013-004310

複数の IBM 製品におけるアクセス権を取得される脆弱性

概要

複数の IBM 製品は、ログインパスワードフィールドに対して、autocomplete 属性を無効することができないため、アクセス権を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 1.9 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • DB2 Recovery Expert 2.x
  • IBM Data Studio Web Console 3.2 未満の 3.x
  • IBM Optim Performance Manager 5.2 未満の 5.x
  • InfoSphere Optim Configuration Manager 2.2 未満の 2.x

想定される影響

第三者により、無人のワークステーションを利用されることで、アクセス権を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-4025
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-4025
更新履歴

  • [2013年09月26日]
      掲載