【活用ガイド】

JVNDB-2013-004215

Apple iOS の Safari における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Apple iOS の Safari には、任意のコードを実行される、またはサービス運用妨害 (メモリ破損) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


アップル
  • Safari 6.1 未満 (Apple Mac OS X Server v10.7.5)
  • Safari 6.1 未満 (Apple Mac OS X v10.7.5)
  • Safari 6.1 未満 (Apple Mac OS X v10.8.5)
  • iOS 7 未満 (iPad 2 以降)
  • iOS 7 未満 (iPhone 4 以降)
  • iOS 7 未満 (iPod touch 第 5 世代以降)

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された XML ドキュメントを介して、任意のコードを実行される、またはサービス運用妨害 (メモリ破損) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アップル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1036
参考情報

  1. JVN : JVNVU#98681940
  2. JVN : JVNVU95174988
  3. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1036
更新履歴

  • [2013年09月24日]
      掲載
    [2013年11月07日]
      影響を受けるシステム:アップル (HT6000) の情報を追加
      ベンダ情報:アップル (HT6000) を追加
      ベンダ情報:アップル (APPLE-SA-2013-10-22-2) を追加
      参考情報:JVN (JVNVU#95174988) を追加