【活用ガイド】

JVNDB-2013-004181

Eucalyptus EuStore における root 権限を取得される脆弱性

概要

Eucalyptus EuStore は、デフォルト設定で空の root パスワードを設定しているため、root 権限を取得される脆弱性が存在します。

本脆弱性は、CVE-2013-2069 と関連する問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Eucalyptus Systems
  • EuStore EMI 3868652036 (Centos 6.3)
  • EuStore EMI 0400376721 (Fedora 16)
  • EuStore EMI 2425352071 (Fedora 17)
  • EuStore EMI 1347115203 (OpenSUSE 12.2)

想定される影響

ローカルユーザにより、root 権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Eucalyptus Systems
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2297
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2297
更新履歴

  • [2013年09月19日]
      掲載