【活用ガイド】

JVNDB-2013-004180

Eucalyptus の Walrus における制限を回避される脆弱性

概要

Eucalyptus の Walrus には、制限を回避され、下記を実行される脆弱性が存在します。

(1) ログ設定の変更
(2) バージョニング設定の変更
(3) アクティビティログへのアクセス
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Eucalyptus Systems
  • Eucalyptus 3.2.2 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、リクエストを介して、制限を回避され、下記を実行される可能性があります。

(1) ログ設定の変更
(2) バージョニング設定の変更
(3) アクティビティログへのアクセス
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Eucalyptus Systems
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2296
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2296
更新履歴

  • [2013年09月19日]
      掲載